株式会社FAMILY PHARMACY

どのようにすれば、より患者さんや地域の役に立つことができるか、より患者さんにとって満足してもらえる価値を提供できるか。
薬剤師として働く中でずっと考えていました。

私は処方箋の調剤を主体に、在宅医療や薬局の管理運営にも携わってまいりましたが、もともとは下町の商店街の一角にある薬局で育ちました。
馴染みのお客さんや商店街の人達にはとてもかわいがってもらい、我ながら幸せな幼少期を過ごすことができたと思います。
お店のレジの裏がすぐ居間になっているような、古き良き昭和の時代の薬局でした。
健康に関する困りごとにはしっかりと耳を傾け、地域の方に親しまれ、まさに地域に必要とされる薬局であったように思います。

私の薬局の運営に対する想いの原点は、ここにあるのではないかと考えています。
ITや医療技術がどれだけ進歩しても、結局は人と人とのふれあいを大切にして、真摯に仕事に向かっていかなければ、地域の方に愛される店舗運営はできないのではないかと思います。

社名には、身近な家庭医療（＝Family　medicine)の提供の場であると同時に、家庭的な薬局でありたいという思いが込められています。
お子様からお年寄りまでご家族で「かかりつけ薬局」にしていただけるような薬局を目指して努力してまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。